心臓血管外科外来とは

血管は加齢と共に弾力性を失い硬くなります。人(生活習慣の違い)によっては、それが進行して硬化してしまう「動脈硬化」や、わずかなきっかけで破裂してしまうことがあります。最近テレビでも取り上げられている、「血管年齢」も血管内の血流量の多い少いを測定し、血管の硬化状態を推定・把握し、理解しやすくしたものです。

動脈硬化の進行を放置すると・・・
● 心臓で起これば → 狭心症、心筋梗塞
● 頭で起これば →脳梗塞、脳出血
● 四肢で起これば →閉塞性動脈硬化症(壊死等)
などの危険な状態に進んでしまう可能性があります。

但し、血管はその症状が出るまでは兆候が読み取りにくかったりする沈黙している臓器ですから、専門医による診察・検査が必要です。

診療内容

「心臓血管外科外来」では、血管を心臓や脳の付属品として考えずに、ひとつの臓器として捉え、問診や検査から、血管の状態を早く把握することで、悪化する前の段階の治療(改善)により、突然の不幸を避けることを目的としています。

対処となる症状・所見

  • 動脈硬化の進行の要素に心当たりがある方
  • 血圧が高い、血糖値が高い、コレステロール値が高い、ストレスが多い、
  • 喫煙量が多い、ホルモンバランス、体質(遺伝子)、飲酒量が多い
  • 休み休みしか歩けない
  • 足が冷たい・痛い・だるい
  • ふくらはぎから足の指までのむくみがある
  • 足裏のほてりや足指の痛み
  • 健診などで「動脈瘤」があるのではないかと言われた

医師紹介

西田 博(にしだ ひろし)
所属医局東京女子医科大学附属病院講師
藤吉 俊毅(ふじよし としき)